こんにちは♪
ロサンゼルス在住主婦のシージです♪
「国際結婚」
最近日本に移民する外国人も増え、また海外に移民する日本人も多いことから、段々馴染みのある言葉になってきましたね。
小学校では義務教育が取り入れられるなど、急激に国際化が成長してきている様に思えます。
若い女性にとっては、
ハーフの赤ちゃんが産みたい、海外に住みたい、外国人男性とお付き合いしてみたい
など、様々な憧れがある様ですね。
私もそんな一人でした。
私は幼い頃から英語を習っていたので、海外に非常に興味がありましたし、小学校の頃から海外ドラマや、映画を見ては、日本とは違う生活様式や文化に憧れを持つようになりました。
とにかく英語が大好きでした。
今日は、私が辿った国際結婚のプロセスを簡単にシェアしていきたいと思います。
Contents
出会いから結婚
実際に私たちがどの様にして結婚まで至ったのか、
シェアしていきますね。
超遠距離恋愛の試練
2010年に今の主人に出会い、2011年にスピード婚した私達ですが、決して国際結婚は、簡単な道のりではありませんでした。
たった1年間の遠距離恋愛ではありましたが、空港で別れる度に感じる、引き裂かれるような気持ち、簡単なものではありませんね。
皆さんもご経験があるのではないでしょうか?
私はたった一年の遠距離恋愛でしたが、中には、何年にも渡って遠距離恋愛をされている方もいらっしゃると思います。
とても大変な事だと思います。
時には信じられなくなったり、そんな自分が嫌になったり。
とにかく寂しいですよね。
ですが、大丈夫です。疑うなら信じたほうが幸せです。
今、何か問題があるにしても、
必ず時が解決してくれます。
そしてまた会えた時の喜びは、他の人には分からない程の嬉しさがありますから。
スピード婚に踏み切った理由
私達が、結婚に踏み切ったのも、もう遠距離恋愛はしたくなかったからです。
初めて出会った日から、「この人と結婚するんだな」というのが分かったので、悩むことは何もありませんでした。
お互いに同じ気持ちでいたので、当時観光ビザで日本に来ていた主人と、日本で結婚する決断をしました。
外国人と日本で結婚する方法
正式に国際結婚をするには様々な疑問があるかと思います。外国人と結婚したいけど、何が必要なの?
婚姻届は日本でいいの?
では実際、私たちがどの様にして日本で結婚したかを教えますね。
婚姻届で必要な書類
結婚を決めた私たちは、とりあえずは日本で生活をしたかったので、日本の市役所に婚姻届を提出しました。
その時に必要だった書類が以下の通りです。
- 婚姻届
- 日本人の身分証
- 日本人の印鑑
- 戸籍謄本 (本籍地以外に届け出る際は必要)
- 婚姻要件具備証明書(日本語訳付き)
- パスポート
ここでパスポートの有効期限が切れていると問題外なので、有効期限が十分にあるか確認しましょう。
婚姻要件具備証明書とは、在日大使館・領事館で発行してもらえる証明書で、国際結婚する当事者が、法律上、「婚姻することができる」ことを証明する書類なので、必要になります。
ですが、配偶者の母国によって必要な書類は異なってきますので、分からない場合は、以下のリンクをご参考にくださいね。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji15.html#name2
日本で無事に婚姻後は、在日アメリカ大使館に行き、アメリカの婚姻届も提出しました。
結婚する自体のプロセスは、こんな感じでそんなに大変なことではありませんでした。
問題は、一緒に住めるかということ、そうです、ビザの取得です。
日本の「配偶者ビザ」在留資格の変更
元々「観光ビザ」で日本に滞在していた主人ですが、
特別な事情が発生した場合に、
「在留資格の変更」を行うことができます。
特別な事情とは、
- 養わなければならない幼い子どもがいる。
- 日本で結婚をした。
- 配偶者の国で結婚をしたが、日本では婚姻届けを出していなかったので、今回の滞在で日本で婚姻届を出す。
この様な例が特別な事情として認められる例があり、観光ビザからの変更が可能な場合があります。
日本の「配偶者ビザ」真実の愛を証明する
配偶者ビザの申請は、婚姻後のビッグステップとなりますね。
残念なことに、日本でもビザ目的で結婚をする「偽造結婚」が後を経ちません。
日本に移住することを目的に結婚を偽装して、偽りの夫婦となる人たちが沢山います。
生活のためとは言え、悲しい事実であります。
私たちも出会って間もなかったということから、二人の関係を証明する沢山の証拠が必要でした。
具体的に移民局に提出した証拠書類は以下になります。
- 二人が一緒に写っている写真(日付が分かるもので出会った頃から遡って4枚程)
- インターネットメールの履歴(スカイプのチャットヒストリーを送りました。)
- 遠距離中送り合った手紙
- 二人の出会いから結婚に至るまでを綴った手紙
出会いから結婚に至るまでを綴った手紙では、どれだけ自分たちが真剣にお付き合いをしてきて、これから将来どのような生活を日本で送って行きたいかなどの、二人の夢や目標を前向きな形で綴りました。
手紙は念の為に、夫婦一枚づつ書きました。
主人は英語が英語で書いたものは私が日本語に翻訳をしましたよ。
確かビザが正式に降りるまでは2ヶ月ほど掛かったと思います。
まだ大学を卒業してから収入も安定していなかった私でしたので、両親にスポンサーになってもらったり、提出しなければいけない書類も様々でした。
無事に3年のビザも降り、その後日本で生活をし、色々合って、アメリカに移住することを決めました。
「アメリカ移住」
その難関が、なんと言っても「グリーンカードの取得」ですが、次回はそちらに関してもお話しようかと思います。
それでは、今日も一日、
あなたにとって、家族にとって、
幸せで包まれた1日であります様に。
God Bless!