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【2020最新】ロサンゼルスの物価・生活費が丸分かり!在住者の実体験

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皆さんこんにちは♪ロサンゼルス在住のシージのブログにようこそ!

ロサンゼルスは世界中から夢を追いかける人達が集まる、ドリームタウンの様なところですね。中でも、ハリウッドがあることから、俳優や女優や映画業界を目指す人々が多く集まる場所でもあります。

そんな憧れの地であるロサンゼルスですが、生活するには費用はどれくらいかかるのでしょうか?

今回は、私の実体験に基き、「ロサンゼルスの生活費・物価」に関してお話ししたいと思います。

ロサンゼルスの物価・生活費はいくらくらい?

ロサンゼルスの物価・生活費 ①ロサンゼルスの賃貸に関して

ロサンゼルス 物価 生活費

ロサンゼルスの生活費で大幅なコストを締めるのが、「ロサンゼルスの賃貸」かと思います。ここ数年でロサンゼルスのハウジングマーケットは、上昇し、現在は高騰しすぎて爆発寸前です。

まず、賃貸に関してはどのエリアに移住するかによって大きく異なってきます。

当然治安の悪い地域は、アパート代が安いです。逆に治安の良い人気スポットは、アパート代が高くなります。

ロサンゼルスの治安に関しては、こちらの記事をご参考にくださいね!

ロサンゼルス 治安 いい所 悪い所
一目で分かる!ロサンゼルス治安がいい場所・悪い場所!ロス観光必見!皆さんこんにちは♪ロサンゼルス在住のシージです♪ ロサンゼルスに旅行に来られて、まず一番最初に気になるのが、ロサンゼルスの治安かと...

ロサンゼルスの治安の良い所と、悪い所でのアパートの賃貸を比べてみましょう!

まず、治安の悪い地域の一つのInglewood(イングルウッド)では、ワンベッドルームが、1600ドル〜1800ドルに対し、安全でセレブも多い地区のBevery Hills(ビバリーヒルズ)では、同じサイズのアパートで2400ドル〜2600ドルです。ですので、治安の良い地域と悪い地域では、最低でも700ドル程の差があることが分かります。

更にこちらに加えて、アパートの築年数や設備によっても大きく値段は変わってきます。

ちなみに、私が移住しているGlendale(グレンデール)のアパートは、ワンベッドルームで月に2600ドル以上しています。グレンデールも安全で人気の観光スポットですが、安い所は1600ドルくらいから賃貸アパートがありますが、そういった所は築年数が30年以上と、かなり古い所になります。

賃貸アパートの設備で重視したいのが、以下の通りになります。

  • 洗濯機・乾燥機は付いているか(部屋に付いていない場合は、ファシリティーに入っているか)
  • 冷蔵庫は付いているか
  • セキュリティーはどうか(ゲートがあるか)
  • 駐車場は付いているのか
  • セントラルエアは付いているのか

アメリカのアパートは、日本の様に家電を買う必要があまりなく、最初から冷蔵庫や大きなオーブン付きのガスコンロが付いていることが多いです。

洗濯機が部屋に付いていると、数百ドル割高になる場合がありますが、アパートの共同洗濯機を利用するので問題なければ、そのほうが安く移住することができます。

セントラルエアは、夏は各部屋を一定の温度に涼しく、冬には暖かくしてくれる優れものでで、基本温度を設定しておけば、自動的に温度調整をしてくれます。

ロサンゼルスは、夏は暑くても湿気がないので、室内に入ると結構涼しいので、扇風機だけでもいけますが、冬は2月が冷え込みます。Torrance(トーランス)など南の方に移住をお考えの場合は、ロサンゼルス中心部よりも、冬は冷え込むことを覚えておきましょう!ですので、できればセントラルエアはあった方がいいかと思います。

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私が移住しているアパートは、洗濯機・乾燥機・オーブン・セントラルエア・冷蔵庫などのベーシックな必需設備に加えて、プール・ジャグジー・クラブハウス・屋上施設などのアメニティーが付いているタイプのアパートですので、ホテルの様に快適です。

ロサンゼルス 物価 アパート 賃貸 ロサンゼルス 物価 アパート 賃貸

パーティースペースや、会議室、スポーツジムなどの設備もあります。個人的に、こういったタイプのアパートの方が快適なので、アパートを選ぶ際にはアメニティーを重視しています。

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この様なラフジュアリータイプのアパートでも、学生がルームシェアをして住むことが可能です。

学生の様に経済的にリミットがある方々は、3−6人でアパートを借りてルームシェアをしたり、一軒家を借りてシェアしたりすることで、移住費を大幅に抑えることが可能ですよ。

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住む地域や、アパートの設備にもよりますが、ルームシェアをする場合は、1人あたり600ドルくらいから住むことが可能かと思います。

また、治安の良い場所で、尚且つアメニティーや設備の良い場所に住めば、2300〜2600ドルは掛かりますが、そこまで設備やアメニティーを気にしないのであれば、治安の良い地域でも1800ドルくらい出せば一ヶ月のアパート代になることを覚えておいてください。

ですので、ロサンゼルスの平均のアパート代は、2000ドル(約22万円)としましょう。(ルームシェアをする場合は、人数で割る)

ロサンゼルスの物価・生活費 ②光熱費

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賃貸に加えて必要になってくるのが、光熱費です。

光熱費は、私の家の場合は夫婦と子供1人の3人で生活をしていて、だいたい150〜200ドルくらいです。ルームシェアをすれば光熱費はもちろん安く上がりますし、また初めから家賃に入っている場合もありますので、確認をしましょう!

その他にも、インターネット費用携帯代金が掛かりますが、インターネットは、だいたい40ドル〜70ドルの間です。こちらもルームシェアをすることによって抑えられる費用ですね。

携帯電話代金は、持っている携帯やプランによっても異なりますが、我が家では、AT&Tという電話会社で2台で120ドルを払っていますので、一台60ドルです。

ロサンゼルスの物価・生活費 ③交通費

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ロサンゼルスでは、車は必須です。学生などでは車なしで公共のバスや電車を使用する場合もありますが、長く移住するのであれば車の免許は必須だと思ってください。

ロサンゼルスでは、ステイタスを重視する人も多く、多くの人が良い車をリースで借りたりします。リースする年数や車種にもよりますが、安ければ100ドルくらいから月のリースは可能です。

電車やバスは、パスなどがありますので、日本と同じくらいの料金での移動が可能ですが、タクシーの利用はチップも払わなければなりませんので、高くつきます。

できれば、車を買うかリースできたらいいですね。ルームメイトと共同で一台リースすれば、安く借りられますね。やり方次第で、交通費は浮かせられるかと思います。

ガソリン代は、時期や場所でかなり値段が変わってきますが、2020年2月14日現在、Burbankのコストコのガソリンスタンドで、レギュラーが1ギャロン=3.27ドルです。(1ギャロン=4リットル)日本円にすると、1リットル90円の計算になりますので、日本に比べると高くはないですね。

ロサンゼルスの物価・生活費 ④食費

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ロサンゼルスのレストランは、だいたい平均1人15ドルくらいかと思います。尚且つチップを入れれば、レストランで食事をするのは、1食18ドルくらいだと思ってください。

スーパーなどで買い物をする場合、お肉は日本よりも安いと思います。量が沢山入っていますので、冷凍保存するなどすればかなりの節約に繋がります。

ロサンゼルスは、健康や美容に気を遣う人が多いので、オーガニックの野菜や、オーガニックのお肉などが普通にスーパーに並んでいますが、そういったオーガニック食品を選ぶと、通常よりは高いです。

フルーツは、日本とは比べ物にならないくらいに安いです。

例えば、6個入りの一箱のマンゴーが、5ドルだったり、スイカ一つ3ドルで買えたり、セールの際はメロンが1つ1ドルで買える日もあります。

ブルーベリーや、ラズベリー、ブラックベリーなどのベリー系は、日本では少量でもかなりのお値段がしますが、ロサンゼルスは安いです。ブドウも、様々な種類のとっても甘くて美味しい品種がとても安く買えます。

高いものといえば、シーフードです。魚は、なかなか日本の様な色々な種類が切り身で売ってはいません。

ロサンゼルスにある日系のスーパーなら別ですが、通常のアメリカのスーパーですと、サーモンの切り身は、4人前くらいで20ドルくらいはします。日本であれば、鮭の切り身が100円セールになる事すらありますので、そう考えると高いですよね。

ロサンゼルスの物価・生活費 ⑤日用品

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トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどの日用品の価格はどうでしょうか?

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品は、どこのメーカーのものを買うのかで大きく異なってきますが、だいたいそれぞれのスーパーマーケットが自社ブランドを持っていますので、そういった製品を選ぶと安いです。

例えば、Walmart(ウォルマート)であれば、Great Value(グレートバリュー)と書かれている製品が、ウォルマートの自社ブランド、Target(ターゲット)であれば、矢印がマークのUp&Upと書かれている製品が、自社ブランドです。そういったスーパーマーケットの自社ブランドを選ぶ事で、費用を落とすことが可能です。

例えば、Walmart(ウォルマート)のトイレットペーパーは、24ロール入って約21ドルなのに対し、Walmartでその他のブランドのトイレットペーパーを購入すると、24ロールで、約24ドルであったりします。

トイレットペーパーだけではなく、その他の日用品でも同じことが言えます。買い物をするスーパーマーケットの自社ブランドを選ぶことによって、費用を落とすことができますので、ご参考にしてみてくださいね!

ロサンゼルスの物価・生活費のまとめ

上記のことをまとめて、ロサンゼルスで生活するには、年間でいくらくらいかかるのかをまとめてみました。

あくまでも、私の実生活に基づいた仮の金額と、ロサンゼルス在住のアメリカ人の平均の生活費を考慮した上で出した金額ですのでご了承ください。

  • 家賃:2640,000円(月の平均が220,000円と仮定)
  • 食費:479,000円(月の平均が39,916円と仮定)
  • 光熱費(ネット代・携帯代を含む):395,890円(月32,990円と仮定)
  • 交通費:612,000円(車の支払いが月38000円・ガソリン代が13000円)
  • 保険:576,000円(*保険によって大きく異なります/健康保険:30,000円・車両保険:18,000円)

合計:4702,890円

ということで、ロサンゼルスで貯金もしながら快適に生きていくには、年収$128,552.42が必要だと言われています。これは、日本円にすると14,113,964円にもなります。なので、ロサンゼルスでは夫婦のほとんどが共働きですし、生活していけない人も多く、何万人ものホームレスがいるのです。

もちろん、ルームシェアや、車のシェアをして食費等も節約をしていけば、ここまで費用がかかることはありませんが、それでも移住をお考えの場合にはある程度のまとまった貯金があったほうが安心です。

私の友人でも、ルームシェアをしながら年間400万円の収入で生きている人もいます。その日暮らしの生活で貯金もできませんが、生きていける金額です。

また、ルームシェアを探している場合には、ロサンゼルスの日本の情報サイト「びびなびロサンゼルス」をご活用いただくと、スムーズに日本人の仲間やルームメイトを見つけることができる他、中古車や家具の売買や、その他のロサンゼルスで必要な情報を見つけることが可能です。

ロサンゼルスに来たばかりの人にとっては、とっても役立つサイトですので、是非ご活用くださいね!

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読んでくださいましてありがとうございました!!