ロサンゼルス空港(空港コードLAX)はアメリカ国内でもとても利用者が多い大規模な国際空港です。
ロサンゼルス空港は利用者が多く込み合っているイメージがあり、乗り継ぎなども難しそうですよね!
ロサンゼルス空港での乗り継ぎについてまとめましたので、ロサンゼルス空港を利用する方や乗り継ぎでロサンゼルス空港を利用する方は是非チェックしてください!
当日に焦ることの無いように事前にイメージトレーニングしておきましょう★
Contents
ロサンゼルス空港の乗り継ぎ!LAX:ロサンゼルス空港ってどんな空港?!
ロサンゼルス空港:ロサンゼルス空港を知ろう!とにかく大きい!!
ロサンゼルス空港は空港コードをLAXと表記し、トムブラッドレー国際ターミナル(TBIT)とその他にターミナルが9つもある大規模な国際空港です。
ロサンゼルス空港はアメリカ国内で3番目に利用者が多く、世界全体で7番目に混みあっている空港だと知られています。
ロサンゼルス空港に発着する国内線は毎日約740便、国際線は毎週1400便ほどが発着しており、ロサンゼルス空港は国内線、国際線ともに利用者が多いです。
また、乗り継ぎの利用者も多く、トランジットの設備も整っています。
乗り継ぎのシチュエーションや利用するエアラインによって使用するターミナルが異なり、荷物のピックアップをするか、しないか等も変わってきます。
難しく感じるかもしれませんが、事前にルートや移動方法、保安検査について把握していればスムーズに乗り継ぎできる事間違いなしです!!
まずは国際線のトムブラッドレー国際ターミナル(TBIT)からご紹介していきます。
ロサンゼルス空港:トムブラッドレー国際ターミナル(TBIT)
ロサンゼルス空港のトムブラッドレー国際ターミナル(以下TBIT)は国際線専用として使用されているターミナルです。
1984年にロサンゼルスオリンピックの際に建設されたロサンゼルス空港の国際ターミナルです。ターミナルの名前はロサンゼルス市長(建設当時)のTom Bradley(トム・ブラッドレー)から取られています。
ロサンゼルス空港のTBITはアメリカ近隣国からの国際線、カタール航空を除く全国際線が発着をしています。
また、ロサンゼルス空港に国内線を持っていない航空会社が利用しているターミナルです。日本の航空会社ではJALやANAなどです。
ロサンゼルス空港のTBITはとてもたくさんの便が到着するので、入国審査がとーっても混雑します。覚悟が必要ですよ!笑
ロサンゼルス空港での乗り継ぎ
この記事内の用語定義を以下とします。
通しチケット→複数のフライトを1つの予約番号、Eチケット番号で発券された航空券
別切りチケット→区間ごとに予約番号、Eチケット番号がある別々に発券された航空券
ランドサイド→保安検査前エリア(誰でも往来可能な一般エリア)
エアサイド→保安検査後エリア(制限されたエリア)
APC→入国審査自動キオスクマシーン
こちらの用語は以下の記事内に何度も出てくるので覚えておきましょう!!
ロサンゼルス空港乗り継ぎ《国際線→米国国内線》
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ロサンゼルス空港での国際線から国内線への乗り継ぎの基本的な流れ(通しチケット)↓
・ロサンゼルス空港に到着
・APC(Automated Passport Control:入国審査自動キオスクマシーン)
・入国審査
・荷物引き取り
・税関検査
・荷物再預け入れ
・ターミナル移動
通しチケットの場合でも国際線から国内線に乗り換える際に荷物のピックアップが必要です!必ず受け取り忘れのないように注意しましょう!
ロサンゼルス空港乗り継ぎ《国際線→国際線》
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ロサンゼルス空港での国際線から国際線への乗り継ぎの基本的な流れ↓
・ロサンゼルス空港に到着
・APC(入国審査自動キオスクマシーン)
・入国審査
・荷物引き取り
・税関検査
・再チェックイン
・荷物再預け入れ
・乗り換え
国際線から国際線への乗り継ぎの場合でも荷物のピックアップは必須です!!!!
一度アメリカに乗り入れるということは入国したことになるので、乗り継ぎでロサンゼルス空港に寄っただけでも必ず入国審査と保安検査が必要になります!
その時間を考慮して乗り継ぎの際には時間に余裕を持ちましょう。
ロサンゼルス空港乗り継ぎ《米国内線→国際線》
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ロサンゼルス空港での国内線から国際線への乗り継ぎの基本的な流れ(通しチケット)↓
・ロサンゼルス空港に到着
・乗り換え
通しチケットで、尚且つ荷物が最終目的地まで行く場合は荷物のピックアップなしでエアサイド(保安検査後エリア)移動して大丈夫です!
エアサイドでの移動が可能で保安検査も受けなくていいので便利ですね!
別切りチケットでも以下の条件を満たしていれば荷物のピックアップもせずにエアサイド移動できますよ!
・ロサンゼルス空港到着がターミナル1(サウスウェスト)以外の場合
・預け入れの荷物がない場合
・WEBチャックイン済み
(プリント搭乗券か、モバイル搭乗券を所持している場合)
ターミナル4~8では搭乗券がなくても搭乗口で発券することができます!
ターミナル2・3の場合のみTBITへの移動はバスとなります。
ランドサイド(保安検査前エリア)に出る必要なく保安検査も再度しなくていいので乗り継ぎでのストレスを少しでも減らせると思います!
TBITでの乗り継ぎのルート
・★1 ロサンゼルス空港TBIT到着後に入国審査エリアまで歩いていきます。
・★2 階段かエスカレーターで三階に降りていきます。
・★3 APC(入国審査自動キオスクマシーン)に並んでいる所です。APCが終わったら入国審査の列に並びます。
2018年からは米国民ゾーン(RED)とESTAゾーン(GREEN)の標識が複数枚設置されているのでとても分かりやすくなりました!
・2008年以降で2回目の以降の訪米
・同一パスポート2回目以降の訪米
この二つを満たしていたらReturn ESTAです。
例えESTAを更新していたとしても利用可能です。
USレーンを利用できれば大幅な時間短縮になりますよね!
もし係員に声を掛けられた場合は「Return ESTAだよ」と伝えましょう!
・入国審査を終えたら荷物を取りに1階に降りていきます。
・荷物をピックアップしたら出口を目指します!
・税関審査(税関申告用紙を提出)をクリアしたら「Connecting Flight」の表示が出ている右側へ向かいます。
次からチケットが「通し」か「別切り」かで荷物の対応が分かれていきます↓↓
ロサンゼルス空港乗り継ぎルート《通しチケット》
通しチケットで乗り継ぎの場合は、ロサンゼルス空港に到着して荷物を受け取り税関審査を抜けてすぐ右手に乗り継ぎ用のバゲージドロップがあります。
そこで荷物の再預け入れが可能です。また近くにある「乗り継ぎ専用保安検査場」を利用することでエアサイドでの移動が可能になります。
乗り継ぎをした次便の出発カウンター(T1~8)に分かれているので荷物を再度預け入れします。
荷物を再度預け入れしたら出口に出てきます。次の便がT4~8の場合は表示に従って
「Connecting Flight」の右側に進みます。
この写真の奥に進むと乗り継ぎ専用の再保安検査場があります。
※必ず手元に次便のチケットがある事が条件です
通しチケットの場合は一度外に出て次便のターミナルで保安検査を受けなおさなくて済むので大幅な時間短縮になります。