皆さんこんにちは♪ロサンゼルス在住のシージです♪
最近話題になっている、ターミネーターの新作『ターミネーター/ニュー・フェイト』(原題タイトル『』)はご覧になりましたでしょうか?
11月8日に日本で公開されたターミネーター/ニュー・フェイトは、ターミネーター6作目に当たる新作で、第1作、第2作で監督・脚本を担当していた映画の巨匠、ジェームズ・キャメロンが製作プロデューサーとして、1991年に公開された『ターミネーター2』の正統な続編映画となっています。
地上波でも11月16日にターミネーター2が放送されましたので、ターミネーター2を見れば、新作ターミネーター/ニューフェイトの内容をより楽しんでいただけるかと思います。
その「新しい運命」(ニューフェイト)とはどのような内容なのでしょうか?
それでは早速、ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」の見どころをチェックしていきましょう!
Contents
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」のあらすじ
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ターミネーター6となる本新作、「ターミネーター・ニューフェイト」は、ターミネーター2のその後を描く続編です。
1998年、スカイネットの勢力を阻止してから3年の月日が経ち、サラ・コナーとジョン・コナーがメキシコのビーチで休息を取っている所へT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、サラ・コナーの目の前でジョンを殺してしまうのです。
サラ・コナーの抵抗も虚しく、死んでしまったジョン。
ターミネーター2で、サラ・コナーが審判の日を妨げ、未来を変え、人類の運命を書き直したものの、おそらくスカイネットの存在した時間軸が消滅される前に、未来から送り込まれたT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)がもう一体存在していたのでした。
ジョンの死を目の当たりにし、怒りと復讐の念に燃えるサラ・コナーは、ターミネーターを破壊することに執念を燃やしていきます。
ある日、最新型のターミネーターREV-9が、メキシコシティで暮らす少女の元へ送り込まれ、少女ダニーの命を狙おうとします。
そんな絶体絶命の彼女の前に、彼女を守るべく派遣されたグレースが現れ、REV-9と戦闘状態になります。
何とか逃げ切った彼女は、サラ・コナーと会い、「REV-9」を打倒する為に、何とあのT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)に協力を得ることになります。
ジョンを殺害したT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)でありましたが、自分のミッションを終え、何もミッションがなくなった数年の内に、人間としての感情の様なものを学び、発達を遂げ、ジョンを殺してしまった罪悪感と共に、サラ・コナーの協力をしたいと思う様になっていたのです。。。。
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」の見どころ
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」の見どころは、何と言っても、ターミネーターでサラ・コナー役を演じるLinda Hamilton(リンダ・ハミルトン)の復帰です。
初めは、出演を拒否していたLinda Hamilton(リンダ・ハミルトン)でしたが、監督からの直々の交渉により出演が実現したそうです。
そんなLinda Hamilton(リンダ・ハミルトン)が、サラ・コナーとして復帰した本作は、ターミネーターシリーズで久しぶりの傑作とも言われ、ジェームス・キャメロン自らが、ターミネーター2以降のこれまでの作品は、関係性の無いものであったが、新作の「ターミネーター・ニューフェイト」は、ターミネーター2にダイレクトに繋がる続作であると、作品への自信を表明しています。
確かに、ターミネーター2以降のターミネーターシリーズは、あまり人気がなく、ファンが離れていってしまっている傾向がありましたね。
新作「ターミネーター・ニューフェイト」では、早くもファンから絶賛の声が湧き起こり、ターミネーター2以降のシリーズ最高傑作だと賞賛されています。
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歳を重ねても美しく、強いサラ・コナーには、しびれます。
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」への怒り
ターミネーター6「ターミネーター・ニューフェイト」を観て、ターミネーターファンが不満を抱き、ネット上で炎上しているのが、ジョンが殺されてしまうという残念な所です。
初期のターミネーターでは、あれだけ大切に守られ、重要視されていたジョンが、いとも簡単に物語の初めの段階で殺されてしまうのには、ファンからブーイングの声が上がっています。
ですが、ジェームス・キャメロン曰く、サラ・コナーを激しい怒りと復讐の念に燃えるキャラクターに仕上げる為にも、ジョンの死は無ければならないものであったと言います。
ターミネーター今後の続編はあるのか?
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ターミネーターの今後の続編はあるのか?
という点ですが、現在はまだ分かっていません。
ですが、T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、映画の中でいう言葉「I won’t be back.」(もう帰ってはこない。)という言葉は、映画の中のストーリー展開のセリフだとは言え、少し意味深にも聞こえるということで、アーノルド・シュワルツェネッガーは、ターミネーターシリーズにはもう帰ってこないかもしれない?という予測ができます。
アーノルド・シュワルツェネッガーが登場するターミネーターでは、殆ど決まって「I’ll be back.」(また、戻ってくる。)というキャッチフレーズを言っていますが、本作ターミネーター・ニューフェイトでは、反対の「I won’t be back.」でした。どこのシーンで言っているのか、探してみてくださいね!
彼は、もう72歳ですし、あの歳であれだけのアクションを兼ねた演技ができれば見事なものです。
サラ・コナーズのLinda Hamilton(リンダ・ハミルトン)においても、現在63歳にもなり、そもそも渋々本作の撮影に了解したと言われているので、続編に登場することはなさそうです。
何れにしても、ターミネーターファンの間からは、ターミネーター2の傑作を越える脚本は今後のシリーズでは、もう無理なのでは無いかと言われていますので、今回のオリジナルキャストが揃った幻の「ターミネーター・ニューフェイト」にて、シリーズを完結にしてもいいのではないかなと思います。
ターミネーター ニューフェイトのまとめ
ターミネーター2の続編になる、新作ターミネーター・ニューフェイトは、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの豪華オリジナルキャストが揃い、またジェームス・キャメロンが制作プロデュースを担当したことから、ターミネーター2以降、久しぶりの傑作に仕上がっています。
ファンの期待をひねる残念な内容もありますが、アクションも多く、ストーリーとしては面白みがあります。
やはりターミネーター2の偉業には叶いませんが、それでもベテランタレントのアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの二人が見せる本作は、幻のコンビネーションの実現であり、それを目的に本作を観たという人も多いはずです。
見どころの沢山ある内容となっていますので、是非ご覧になってはいかがでしょうか?
読んでくださいましてありがとうございました!